今日は、ついつい男性の機嫌をうかがってしまったり、男性の言葉や表情に傷ついてしまう女性に向けてお伝えしたいことがあります。
それは
男性の機嫌も意地悪も気にしなくていいよ。
「あなたを愛している」とは別のことだから。
ということです。
あなたの考え方のヒントになれば幸いです。
男性にとって行動が「愛」。表現(機嫌)は二の次。
夫婦や身近なパートナーという関係は、悪くいえば「相手が一番刺さることを知っている」わけです。
だから、相手の言動が気になることは仕方がないものです。
本人には、悪気がない場合も多々あります。
ちょっと構ってほしいから「これをいったら刺さるかな~」と思っていってみたくなるという……3歳男児?! とも思えるようなことでも平気でするわけです。
彼の機嫌が悪いときも、あなたに嫌がらせをしようと思ってやっているわけではありません。
そのとき調子が悪かったとか、ちょっと予定が狂ってしまったとか……
だからといって、あなたを「愛している」ことには変わりありません。
たとえ機嫌が悪くても
駅まで送って、といったら車を出して送ってくれたり
ゴミの日だからといってゴミを集めて出してくれたり
牛乳なくなったー! といったらお買い物にいってくれたり
犬の散歩にいってくれたり
「やること」は、やってくれているならば、大丈夫。
行動で「愛」を示すのが男性です。
男性にとって、その表現(機嫌)は二の次なのです。
ところが、ここにひっかかる女性がとても多いのです。
女性にとって「気持ち」が大切なのはわかります。
けれども……男性にとってそれは二の次です。
男性にとって大切なのは、まずは「行動」だからです。
それなのに……行動の表現(機嫌)にフォーカスするあまり行動をみることをせずに、機嫌が悪いからといって「彼はちゃんとやってくれない!」というのは……それはそれで、男性も気の毒です。
逆に、いくら優しい言葉をかけてくれるからといっても、仕事しない、お金入れない、浮気する、ギャンブルにはまる、暴力ふるうなどなど、振る舞いが悪い男性は論外です。
いくら機嫌がよくても、あなたに迷惑をかける行動をするのであれば……わたしならば、その男性とはさよならをします。
「やってくれたこと」を言語化して気持ちを添えるだけ
機嫌が悪くても
言葉数が少なくても
あるいは態度が悪くても
その行動があなたのためであれば、あなたは愛されてる。
だからこそ、女性は、男性にしてもらったことに気づいて言葉にすることが大切なのです。
「送ってくれて、ありがとう」
「やっててくれたんだ。うれしい」
「買ってきてくれて助かったー!」
「おかえりなさい。お疲れさま」
「男性のやってくれたこと」に対して言語化し、そこに「ありがとう」の気持ちを添えるだけでいいのです。
年配の男性は特に、「寡黙が美徳」のようなところがありますから……余計「言語化」が関係を深めるコツなのです。
これは、パートナーシップを育むコツです。
もちろん、言葉にしたからといっても機嫌悪いままかもしれません。
けれども、男性のその顔の頬の筋肉が1mmだけ緩む……口角が1mmだけ上がる……
そのたった1mmの微細な動きに、女性がどれだけ感動できるか? が、女性としての受け取り力です。
この受け取る力は、女性性です。
「あなたの愛を受け取りましたよ」と、男性に伝えてあげてください。
そのためにあなたがすることは
・男性の機嫌ではなく、行動をみること
・男性の行動を言語化し「ありがとう」の気持ちを添える
たったこれだけです。
応援しています。
コメントを残す