「お家で性教育」ってしなくちゃダメ?性教育で伝えたい本当に大切なコト
性教育は性器の構造や月経・妊娠など、性に関する生物学や生理学的な知識だけを伝えるものではありません。
人との関係づくりを学んだり、多様性を理解して、より豊かな人生を生きるために、心理的・社会的なことを伝えるものでもあるのです。
性教育は性器の構造や月経・妊娠など、性に関する生物学や生理学的な知識だけを伝えるものではありません。
人との関係づくりを学んだり、多様性を理解して、より豊かな人生を生きるために、心理的・社会的なことを伝えるものでもあるのです。
「学校が性教育をすればいいじゃないですか……」「性教育って学校でしてくれるものでしょ?」という、お母さんからの言葉を耳にすることがあります……学校では、顕微鏡の映像でみる受精の解説はあっても、心と体を守る方法は教えてくれないそうです。性に興味を持ち始めた子どもたちに、いつなら、ちゃんと教えられますか?
「性教育」と聞くと、怪訝な顔をされる方の気持ちがよくわかります。わたしもそうだったからです。今は、「怖い」という気持ちが、顔をこわばらせることを知っています。ですから性教育のお話をするとき、「おかあさん、性教育は怖いですか?」というお話からするのです。でも、なぜ性教育を怖いと思うのでしょうか? 迫ってみたいと思います。
「性」にタブー感を持っていると、性に対する「怖さ」を持つようになることがあります。たとえば、色っぽさを強調したり、性の話で盛りあげようとすることは、その「怖さ」を隠そうとする気持ちが潜んでいることも、珍しくありません。では反対に、性に対しる「怖さ」がないとは、どのような状態をいうのでしょうか?
職場や仕事、お金に対するお悩みも、一見すると「性」とは関係のないものだと思われてしまうでしょう。けれども、そこにも「性」への課題を垣間見ることができます。そこで今日は、「性」とはなにか? そして「性」の根となる「自分と仲良く」について、お話したいと思います。あなたの考え方のヒントになれば幸いです。
「性教育は大事だと想う」とお話しくださる方は、とても多いです。一方で、大事だと思って居るけれど、「わたしには無理」「え……誰かやってくれないかな?」というお言葉も、良く聞きます。そこで今日は、「どうしてそうなるのか?」についてお話したいと思います。テーマは、性教育は大切だと解っているけれど、なぜできないのか? です。
闇の部分から、性教育が必要であると感じることが多いのは確かです。一方で、私はもともと保育士です。そこで今回は、元保育士として、「子どもの発達」という視点から「子どもへの性教育はどうすればいいの?」についてお話したいと思います。テーマは「性教育は、明るく、さわやかにポップに! しかし……真剣に」です。
前回のブログ、「子どもへの性教育はどうすればいい? ~はじめの一歩~」というブログにたくさんの反響をいただきました。性教育について、気になっている方がとても多いことを実感します。このお話をもう少し続けたいと思います。そこで今日は、「子どもへの性教育はどうすればいいの? ~6歳までが大切?!~」についてのお話です。
みなさんからよく「どういうタイミングで、性教育をしたらいいですか?」あるいは、「いくつからはじめるのがいいですか?」とご質問をいただきます。そこで今日は、子どもへの性教育はいつすればいいの? について、はじめの一歩をお話したいと思います。あなたの考え方のヒントになれば幸いです。