今日は、「セラピーへの想い」をお話させてください。
五感から「わたし」とつながる感覚
わたしは、ときどき断食をします。
断食を終えて、流動食から普通食に戻るときの、身体がクリアになっている感覚がとても気持ちいいのです。
体感覚がクリアになると、思考と行動と心のズレから起こる小さな「違和感」をもキャッチできるようになります。
自分の身体が、「NO」をキャッチする……これが、なんとも心地よくあります。
この感覚を持つと、「自分の進む方向」に対して、根拠のない自信が湧いてきます。
身体が、進む方向を教えてくれる、という自信です。
このような自信を持つには、「自己愛」を育むことが欠かせません。
「自己愛」は、自分で自分を愛する力、ともいいましょうか……五感(見る、聞く、触る、味わう、匂う)とつながる感覚です。
こうして五感とつながると、すべての感覚を「心地よい」となります。
これを、「わたしがわたしとつながる」といいます。
感覚を鈍らせることで「わたし」を守ってしまう
人は、当たり前のように、いとも簡単に、思考と行動と心のズレから起こる「違和感」を持ちながらも生きていくことができます。
けれども、なかには、わたしのように……
小さい頃から、自己肯定感や自尊心をずたずたにし、大人に明け渡し
自分を見失い、自分を隠して、大人に合わせるしかなかった
そんな子どものころを過ごした人にとっては、こうしたズレすらも当たり前になってしまい、違和感すらも持つことができなくなります。
子どもにとって、「親に愛されない」のは、とても恐怖なことです。
なぜならば、育ててくれる大人がいないと、子どもは生きることができないから。
生き残るために、自分を見失い、自分を隠すしか、できない……
そんな幼少期を経て大人になったとき、そのまま自分を見失い、隠して生きることもできるでしょう。
けれども、「こんな人生はいやだ! 自分で自分を生きたい!」と思ったわたしは……自分を取り戻すための「セラピー」が必要でした。
「正しい感情解放」が必要だったのです。
特に、「怒り」という感情の正しい解放です。
鈍らせた感情を解放してあげるのが、「セラピー」です
感情の浄化をすれば
自分であることができ
未来へのイメージを持ち
感情を感じることができ
思考と行動と心の違和感をキャッチすることもできる
これができたから、自分に根拠のない自信を持てるようにもなりました。
そして、幸せを手にしました。
身体の声を聞くことで、人生への無限の可能性を感じることができました。
「引き寄せ」には、感情の浄化をしないと叶わない人もいる、ということを身をもって知っています。
だからもし、あなたが「こんな人生はいやだ! 生きなおしたい!」と思ったならば、セラピーはとても有効に作用すると思うのです。
他でもない、あなたが、あなたを幸せにしてあげるために。
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