これは、「アダルトチルドレン」という言葉を知っているあなたに書いたつれづれです

いつも性育アカデミー協会のブログをご覧いただき、ありがとうございます。

こちらの記事には、大きな反響を頂戴しております。

お母さんの「やり方」に影響を受けた女性たち……「お母さんの呪縛」とは?

2018.10.21

はっきりと口には出さずとも「親のせいで……」「あんな親だったから……」と思われる方は少なからずいらっしゃるかもしれません。

この記事でお伝えしたかったことは、「子どもはお母さんやお父さんの問題を無意識に背負ってしまう」ということでした。

ところがその無意識は、大人になったからといって無くなるわけではありません。
むしろ……日常生活のなかに、より強力な影響を及ぼしてくることが多々あります。

 

さて今日は、つれづれのお話です。

「アダルトチルドレン」という言葉を知っているあなたに、贈ります。

子どもはお母さんやお父さんの問題を無意識に背負ってしまう

こちらの記事には、大きな反響を頂戴しております。

お母さんの「やり方」に影響を受けた女性たち……「お母さんの呪縛」とは?

2018.10.21

ここでお伝えしたかったことは、「子どもはお母さんやお父さんの問題を無意識に背負ってしまう」ということでした。

子どもは「いやだなぁ……」と思いつつ、まるで自分ごとのように考えてしまうものなだと、改めて思います。

でもなぜそういえるの??

それは……わたしの父がアルコール依存症だったからです。

そして私自身、大人になってからも「なにかに依存したくなる」という父親の影響をずっと抱えてきましたし、「依存の問題」が未だに人生に影響していることを実感しています。

けれども、わたしは両親のことを「不幸の言い訳」に絶対にしたくありませんでした。
ですから、そこを「越える」ことを懸命にやってきたのです。

とはいえ……すべてがきれさっぱりとすぐに消え去ることはなかなかありません。
問題を抱えた時間が長ければ長いほど、解くのにも時間がかかるものです。

ですから今でも、「依存の問題」に向き合い続けていると、いえるのかもしれません。

マイナスの「わたし」にひきづられない

父のおかげで、心理の勉強に向かうことができました。

アルコールを飲んでいない父は大好きでした。
父が大好きすぎて、元の明るくて楽しい元気な父に戻って欲しいとたくさん願いました。

けれどもアルコールがすぎて、父はどんどん人が変わりました。
アルコールからの肝硬変に肝臓がん。てんかん様発作を数度くりかえすようになり、譫妄、徘徊、幻聴・幻覚……いろいろな症状を見せてくれた父です。

母も辛かっただろうな、と思います。

けれども、それを見てきたからこそ、幸せな夫婦をたくさん見たいと思いました。
幸せな夫婦の元に、子ども達が育ってほしいと願い、そうなりと思いました。

まさに、昔のわたしを救いたかったのだと思います。

それが、今の活動の原点です。

人が壊れて行く様を「娘」という立ち位置で見せてもらえなかったら
大好きな人が狂っていく、その道筋を見てこなかったら

今のわたしはいないと言えるからです。

両親のことも、自分の境遇も、憎んで憎んで憎みきったこともありました。
現実を憎んで……いま、ここにいます。

憎んだからこそ、ここに居ることができていると思っています。

今は、笑って、父と母に「愛している」が言えるようになったし、「辛かったね」と言えるようになりました。

わたしは、両親に自慢できるほど、幸せになろうと決めたのです。
けれど……過去に引きずられていく自分がいることも知っています。

 

今、お父さんやお母さんの呪縛で苦しんでいる方々に……

この荷物をもったまま進むことを、決めてほしい、覚悟を決めてほしいのです。

逃げなくていいし、あきらめなくてもいい……
フタもしないで、事実を持ったままでいい……

そこに「マイナスの『わたし』にひきづられない」という覚悟だけがあれば。

「わたし」の一部であって「わたし」の全てではない!

「アダルトチルドレン」という言葉があります。
アルコール依存症の親を持つ子どもも、そう呼ばれる状況にあることが多々あります。

「アダルトチルドレン」の特徴には

・社会生活が送りにくい
・仕事が続かず、転々とする
・人間関係が苦しい
・幸せを選択しづらい
・世界が安全な場所だと、どうしても思えない
・人を信頼しづらい
・自分への自信が持ちにくく、コンプレックスが大きい

などがあります。
仕事もお金も、人間関係も困難になる「質」を持っているともいえる特徴ばかりです。

けれども、だからといって、幸せになれない訳ではない。

親と同じように、依存症への道を歩きやすいです。
アルコールでなくても、ギャンブル・恋愛・セックス・食べもの(過食拒食)での依存もあります。

自分を破壊させる傾向をもちやすいのです。

けれども、だからといって、それが幸せにならない言い訳にはなりません。

 

これらの「マイナス」の特徴を、わたしも持っています。

依存症傾向を持っていて、コンプレックスだらけで、自分に自信などなく、人も社会も世間も怖い。
どれだけ頑張っても、自分が出来ているなんて思えず、人を見たら敵だと思う……

そんな部分です。

けれどもそんなわたしもわたしです。

どんな「マイナス」の部分を持っていても「わたし」であって、そんなわたしのありのままで人を愛したいと思うのです。

この「わたし」ごと抱きしめて、この質のまま生きると決めました。
この「わたし」に負けないと決めました。

このマイナスの部分の「わたし」は、わたしの一部だけれど、わたしの総てではない!

いくら、マイナスの「わたし」がわたしを引きずろうとしても、わたしは、その「わたし」を素晴らしい場所に連れて行くと決めたから、マイナスの「わたし」と戦うのかもしれません。

もっと素晴らしい自分として自分を活かしてやるために。

自分の可能性を信じる。「わたし」とのたたかい

怠惰で怠け者のわたしもいます。
「まぁーいいかー」と、その「怠惰なわたし」がいうことを聞いてあげる時もあります。

けれども、「やろう」と決めた時には怠け者に負けないでいます。

負けないためにやっていることがあります。

すばらしい「わたし」の未来を描き、その未来の自分に怠惰な自分を連れて行ってあげるイメージを膨らませます。。

あるいは、どんなにマイナスな想いに駆られても「あなたは素晴らしい」と自分に言い続けます。

自分とケンカをするのではありません。
自分が自分の可能性を信じることです。

それが、マイナスの「わたし」との戦いです。

マイナスの「わたし」を押さえつけるのでもなく、ゆっくり休ませてあげつつも、「ひきづられない」と決めて、信じること。

「もっと素敵な愛あるわたし」が本当の姿だから。

だから、あなたも大丈夫。
一緒に、いこう。

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