好きで始めたことが、だんだんと義務になってきた……
やりたくてやり始めたことなのに、飽きてきた……
こうなると、やることすらも辞めてしまいかねません。
そのような状況に陥らないためには、いくつかの工夫が必要です。
今日は、行為を義務にしないコツ についてお話したいと思います。
あなたの考え方のヒントになれば幸いです。
この方法は、「家事」にも使えます
好きなことや、やりたいことを始めた頃はよかった……最近は情熱が回らない……
このような状況に陥らないために、常に自分への問いかけを持つことは大切です。
どうやったら飽きない?
どうやったら楽しい?
と、自分に問いかけることです。
ところでこの方法は、「家事」にも使えます。
家事を「やらなければならないこと」としてしまうと、嫌なものですが、「遊び」と思ってやると意外とできるものです。
選べることが、続けるコツ
たとえば掃除。
家に魔法をかけている!
邪気を追い払う結界をはっている!
つもりで掃除をする、ちょっとした「ごっこ遊び」はどうでしょう?
毎日が「遊び」になります。
ですから、遊びたくない日は、遊ばない!
やってもいいし、やらなくてもいい。
そのくらいの気楽さで掃除を考えてみるわけです。
このときに、掃除という行為と、それをする「わたし」の存在をごちゃ混ぜにしないことも大切です。
掃除をする「わたし」は頑張り屋さん、とか、掃除をしない「わたし」はサボり魔だ……とか、そんなふうに、「行為」に準じたラベルを作って「存在」に張らないことです。
掃除は掃除。
わたしはわたし。
掃除をししてもしなくても、「わたし」という存在は変わりません。
いつも「素敵なわたし」でいいのです。
コンビニも外食も嫌で、自分で作ったものが一番美味しいから、という理由で食事を作っていても、それが三食毎日だと嫌になるかもしれません。
料理が得意でなければ、なおさら辛いかもしれません。
そんなときは、気分が乗る時に一気に作る! 作り置きをしておけば簡単です。
たとえば、野菜やお肉の下処理だけしておけば、毎日の手間はそれほど必要ありません。
作り置きといっても、できたてのおいしさも味わえます。
もちろん、外食に行きたくなったら外食しましょう。
「今日はなにもしたくないなぁ」と思ったら、お弁当を買ってきて食べてもいいわけです。
結局いったいなにがいいたいの? というと……
いつもいつでも選べること! が行為を義務にしないコツ!
そのための「魔法のことば」があります。
「やってもいい。やらなくてもいい。どっちでもいい」
そうして、どうしたいか? を自分に問いかければいいのです。
好きなことであっても、やりたくて始めたことであっても、そればかりをしないといけない! となれば、もはや義務。
自由にあること、つまり、選べることが、続けるコツです。
魔法のことば、ぜひ試してみてください。
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