結婚とは？　一緒にいる方が楽しいから利用するのが「結婚」という制度

いつも性育アカデミー協会のブログをご覧いただき、ありがとうございます。

ブログでもお話会でも、「パートナーシップ」をテーマにすることは多いです。

そのため、たくさんの方と「パートナーシップ」についてお話する機会があるのですが……「結婚」について硬く考えておられる方が多いように感じています。

みなさまは、「結婚」にどのようなイメージを持っていられるのでしょうか？

 

さて今日は、「結婚は恋愛より楽しいよ」というお話をしたいと思います。
あなたの考え方のヒントになれば幸いです。

「結婚」を硬く考えている方の中には、「結婚」をすると不自由になる、と感じる方も少なくないようです。

けれども、結婚をしていてもパートナーと一緒に暮らしていても、「自由」であるのが本来のパートナーシップです。

「一緒にいなければ！」ではなく「一緒にいたいから一緒にいる」というだけです。

離れていてもいいけれど、別々に暮らしていてもいいけれど……

けれど、一緒にいる方が「楽しい！」からパートナーと一緒にいる、ために「結婚」という制度を利用するだけです。

そこに、犠牲も我慢もありません。

一緒にいたくないときは、離れて過ごしてもいいのですから。

 

「結婚をすると恋愛ができなくなる」といいますが……それは違います。
結婚をしても、旦那さんに恋をし続ければいいわけですから。

旦那さんとエキサイティングな毎日を過ごしていれば、旦那さん以外の人に恋をすることほどツマラナイものはありません。

ひとりの人から逃げない、ということは、自分自身から逃げないということです。

結婚ごときで、あるいは、ひとりの人と一緒に暮らすと毎日がつまらなくなってしまうのならば、それは、あなたがあなたの人生をつまらなくしているからです。

なぜなら、パートナーを「自分をしばる人」「自分のやりたいことを制限する人」「つまらないひと」「近付くのと怖い人」と扱っているのは、あなた自身だからです。

ほんとうは、自分が自分をしばってしまい、自分のやりたいことを制限していて、自分をつまらないものにして、本当の自分に近付くのが怖いだけです。

自分の人生から逃げる理由にパートナーを使ってはいけない。

そう思います。

 

結婚は、決して自分を不自由にするものではありません。
結婚した頃はよかったなぁ～、というものでもありません。

いつでも自由だし、いつもパートナーに恋をできるのが、結婚です。

ひとりより二人で一緒にいた方が楽しいから、「結婚」という制度を選ぶだけです。

愛し愛される関係性が育まれているパートナーシップがあれば、結婚は最高です。