今日は、パートナーシップのお話です。
あなたは、旦那さんに用事を頼むことをあきらめていませんか?
やり方説明したのに……ちゃんと掃除できていないじゃん!!
こっちじゃなくて……あっちを片付けて欲しかったんだよ!!
パートナーが「思い通りにしてくれない!」とこぼしてしまう女性は多いかもしれません。
そこで今日は、パートナーにお手伝いをしてもらうときのコツ についてお話したいと思います。
あなたの考え方のヒントになれば幸いです。
女性のみなさまには知ってほしい男性の気持ち
女性のみなさまにはぜひ知っておいてほしいことがあります。
それは、本来、男性は女性の願いを徹底的に叶えたいと想う生き物です! ということです。
「え~?!」などという声も聞こえてきそうですが……
でもこれは本当です。
もちろん、「本来は」ですから、何らかの影響で本来の姿を無くしてしまっていることもあるでしょう。
それはたとえば、彼のお母様の影響であったり、もっと詳しくいえば、彼のお母様とお父様の関係がいいものでなかった場合、それは子どもに影響してきます。
ただ……それでもやっぱり、あなたの願いを叶えたい、と思っているものです。
それが、行動として表すことができないだけです。
やり方が分からない、という方が合っているかもしれません。
さて今回は、彼のご両親の影響については脇においておきます。
ここでお伝えしたいのは、あなたのお願いの仕方は大丈夫ですか? というお話だからです。
どんなふうに「お願い」をするといい?
旦那さんに何かをお願いするとき、「それぐらいやってくれて当然!」という表情や態度を表に出してしまっていませんか?
「それぐらいやってくれて当然!」は、思っていてもいいのです。
けれども、それを外に出してはいけません。
人にお願いをするときに心掛けた方がいいのは、「相手が受け取りやすいように」です。
たとえば、職場の上司に、眉間にしわを寄せた顔で、もしくは無表情で暗くて重たい声で「これ、コピーしてほしいんだけど」といわれると……嫌だと思うのです。
満面の笑顔! は別の意味で気持ち悪いかもですが……
ほんのりと和らな表情と軽い口調で「これ、コピーしてほしいんだけど」といわれると、こちらも気持ちよく受けられると思うのです。
媚びを売ったりへつらう必要はありません。
軽く明るい声で「お願い」をすることが大切です。
特に女性は気を付けたい「お願い」のコツ
さて、軽く明るい声で「お願い」することは大切です。
それともうひとつ同じくらい大切なことがあります。
そして、女性は特に意識してほしいことです。
それは「具体的にお願いする」ことです。
家事を手伝って欲しい……
たまには子どもの面倒も見て欲しい……
そんなとき
「家事を手伝って!」
「子どもの面倒を見て!」
といってしまっていませんか?
それでは、相手は何をしていいのかが分からないのです。
「具体的にお願いする」ためには、相手が何をすればいいのか? が分かるように伝えなければなりません。
「お風呂を洗ってきて」
「家じゅうのゴミ箱のごみを集めてゴミをだしてきて」
「洗濯物を取り入れてリビングのソファーの上に取り入れた洗濯物をまとめて全部置いておいて」
「リビングの戸棚の一番上の引き出しにあるボーロを子どもに食べさせてあげて」
「子どもに○○の絵本を読んであげて」
また料理が苦手でも、「卵を割る」「ジャガイモを洗う」などの個別のことができるとすれば、「ご飯作ってー!」ではなく、「卵を割っておいて」「ジャガイモを洗っておいて」とお願いしてもいいのです。
相手ができないことをやってもらおうとすると、あなたの意にそわないことも多々あるでしょう。
そのときは、「できること」だけをやってもらうのです。
まとめると……
パートナーにお手伝いしてもらうときのコツはこれです↓
・軽く明るい声で
・具体的に
・その人が「できること」に合わせて
お願いする。 です!!
特に、女性は「具体的」を忘れがちになりますので、気を付けてください。
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