先日から、「結婚の誤解」をテーマにお届けしております。
1回目が「お金」について
2回目が「時間」について
お話しました。
今日は……「自由」についてお話したいと思います。
あなたの考え方のヒントになれば幸いです。
多くの人が「結婚に自由はない」と思ってしまう理由
結婚で「自由にならない」というのは、「お金」や「時間」などの物理的な問題ではありません。
それはこちらの二記事でもお伝えしている通りです。
結婚は、一人よりも二人の方が経済的になにかと「お得」です。
二人で協力しあえば、自由に使える「時間」さえも増やすこともできます。
なのですが……なぜ多くの方が「結婚に自由はない」と思ってしまうのでしょうか?
それは、相手に自分の人生を委ねようとしてしまうからです。
結婚は、自分の人生を相手にどうにかしてもらうためにあるのではありません。
また、自分の人生の責任を相手に負ってもらうためでもありません。
結婚は、自分が自分の人生を思い切り生き切りたい! という自分と、そんな思いを持つ相手と二人でタッグを組んで、それぞれの夢を叶えていこう! とするのが、結婚だと思うのです。
結婚は
相手に生活の面倒を見てもらうためでも
相手に幸せにしてもらうためでも
ありません。
自分の人生に責任を持てるのは「自分」しかいません。
自分を幸せにできるのも「自分」しかありません。
ここを勘違いしてしまうと、「結婚の誤解」が生まれてしまうのです。
最大の応援者となってくれるのは、まずは、反対をしてくれる人
パートナーとの人生を通じて、もっと自分が幸せになることであったり、冒険の人生を選んで行くことであったり、楽しい渦を作っていくことを、「結婚」の目的にしてみるとどうでしょう?
彼といた方が楽しいから、彼といっしょにいる
自分の情緒の安定のために、彼といっしょにいる
わたしが勝手にほっとできるから、彼と一緒にいる
そして、パートナーがいた方が、自分の「やりたいこと」に集中できるからパートナーを持つ、という具合に。
そうすれば、あなたは「自由」になりませんか?
やりたいことにチャレンジをするとき、パートナーの存在はとてもありがたいものです。
なにかにチャレンジをしようとするとき、真っ先に最も反対してくるのがパートナーであることは多いです。
けれども実は……これが大切なのです。
パートナーからの最初の反対に腐らず、パートナーの反対に耳を傾け受け入れながらも、それでも「やめない」を貫いたとき、パートナーは、世界で最も強烈で協力なサポーターになってくれます。
世間の誰にも理解されないとしても、パートナーは、最大の応援者になってくれるのです。
とても不思議なことですが……最終的に、最大の応援者となってくれるのは、まずは、反対をしてくれる人です。
無謀であることを、はじめに真剣になって指摘してくれる人ほど、あとになって一番のあなたの応援者になっているのです。
最初の反対を乗り越えたならば、パートナーはあなたの最大の見方として、あなたのそばにいてくれます。
あなたの「やりたいこと」を、応援してくれるのです。
自分のやりたいことが思う存分にできる。
これほど「自由」なことは、ないと思うのです。
結婚をしていたならば、良いことも悪いことも一蓮托生です。
もし子どもがいたなら、そこにはもっと複雑な事情も出るでしょう。
パートナーは、手厳しいことを言ってくれるでしょう。
けれどもあなたは、「生活を共にしてくれている」という事実をちゃんと受け止めて歩く姿勢が大切です。
そこに感謝をすることができれば、あなたはもう、上級者です。
ケンカしても行き違ったとしても
泣いても腹が立ったとしても
それでも、一緒に笑い、一緒に楽しみ、一緒に課題を越えていき、一緒にワクワクする世界を、いつか想い出に出来ることが、パートナーシップの醍醐味なのだと思っています。
結婚とは、ほんとうは、エキサイティング! です。
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