たくさんの方から恋愛にパートナーシップ、子育てや起業のご相談までいただきます。
そして、多くの方が「彼氏が欲しい」「旦那さんとの関係をなんとかしたい」「お金がほしい」とおっしゃいます。
そこで今日は、「『ほしい』のほんとのところ」というお題でお話したいと思います。
あなたの幸せのヒントになれば幸いです。
それはつまり……何がほしいの?
旦那さんとの関係をなんとかしたい
お金がほしい
とおっしゃる方はたくさんいます。
すると私たちは、こう問いかけなければなりません。
それはつまり……何がほしいの??
「彼氏が欲しい」
「旦那さんとの関係をなんとかしたい」
「お金がほしい」
でも構わないのですが……その根底にある本音に目を向けなければ、たとえ何を手に入れても満足することはないでしょう。
本音を意識しようとするだけでも構いません。
少しでもいいから、本音を探ろうとしてみてください。
きっと、現状を冷静に見つめることができます。
では……「あれ、これ、ほしい」という本音に目を向けると、ほんとうはいったい何がほしいと思っているのでしょうか?
実はほとんどの場合が、これです。
安心感がほしい
パートナーやお金、仕事にあれもこれも……といいますが、それを手にして「どんな感情がほしいの?」と聞くと
安心感がほしい
が出てくることが「ほぼ100%」といっても過言ではありません。
「安心感」は、なにげない日常から得るものです
セックスをすれば安心感が得られる?
いえ。お互いの信頼関係がないセックスでは安心感を得ることはできません。
では、「安心感」というものは何で手に入るのでしょうか?
それは……体温です。セクシュアルではない、体温です。
安心感は、セクシュアルではない「体温」で育むことができます。
それはたとえば
うれしいのハグ
ありがとうのフレンチキス
ここで感じる体温です。
「うれしい」「ありがとう」から体温を感じられるようなパートナーとの関係性を作ることができたなら、安心感は育まれます。
そして、この安心感をもとにしたセックスが、「信頼関係のあるセックス」です。
セックスをしたから「安心感」ができるのではありません。
安心感があるからセックスをする、だから更に安心感が育つ、という循環です。
セックスの前に、そもそも「安心感」があるかどうか、です。
そうやって、愛し愛される関係性ができあがるのです。
だからまずは……なにげない日常から相手の体温を感じて安心感を育てましょう。
安心感を子どもに求めないで!
もちろん、3歳までの子どもにとっては、お母さんの体温を感じることは大切です。
絶対に大事。
10歳くらいまでは、子どもが求めてきたら応えてあげてください。
けれども、そのあとは手放してあげましょう。
あなたがぬくもりを求める先は、あなたのパートナーであってください。
子どものために。
あなたがあなたを満たし、それでも満たせないことは、あなたのパートナーが満たしてくれるのです。
子どもに、あなたのパートナーの代わりをさせてはいけません。
子どもの自立を阻止しては、だめです。
思春期ごろから、お母さんは子どもから手をひくこと。
あなたと子どもの間に境界線を引き、ひとりの「人」として接してください。
子どもは、あなたが安心感を得るための存在ではない、ということだけは覚えていてほしいと思います。
ぬくもりや体温を求め、安心感を育てる相手は、あなたのパートナーです。
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