「彼からの連絡が来なくなった!」に混乱しないために大切なこと

いつも性育アカデミー協会のブログをご覧いただき、ありがとうございます。

恋愛のご相談で、「彼からの連絡が来なくなった!」と悩まれる方は多いです。

最近は、通信技術の進歩のおかげで、こちらが送ったメッセージを相手が読んでいるかも分かってしまうくらいですからなおさら、気になってしまう、という方もいらっしゃるようです。

 

そこで今日は、「彼からの連絡が来なくなった!」に混乱しないために大切なこと がテーマのお話です。
あなたの考え方のヒントになれば幸いです。

彼からの連絡が来なくなったときの、魔法のことば

「彼からの連絡が来なくなった!」というとき、いろいろな事情が考えられます。

彼からの「もう君とはやっていけない」という気持ちの現われである場合もあるでしょう。あるいは、彼が忙しいことが原因であることも。

特に男性は、「ごめん」とうい気持ちを感じたくないものです。
また、男性は女性よりも不器用です。
平行して何かをする、というのが苦手な場合が多いです。

それは、一生懸命に打ち込むものがあればあるほど、他に気を回すことができない、ということです。

ですから、仕事に没頭しなければいけないときには、恋愛には気が回らないだろうし、あなたに気持ちを向けない場合があるのです。

 

ケースはいろいろ考えられますが……どのような場合であっても、大切なことがあります。

それは、あなたは彼の敵ですか? 味方ですか? ということです。

この「わたしは彼の敵? 味方?」という言葉を自分に問いかけてみてください。

「彼の敵」とはどういうこと?

そもそも「敵」とはどういうものでしょう?
たとえばこんなことを続けていると……あなたは相手の「敵」になってしまいます。

一緒にいても、ニコリともしない。なんとなく不機嫌そうにしている。

あそこに連れていって!ここに連れて行って!

◎◎さんの彼は、こうしてくれる、あーしてくれるよ。

この本、とてもいいこと書いてあるの。
読んでみて、あなたも変わるよ!

もうちょっと勉強したら? そしたらもう少しマシになるから

なんで、そんなんことも分かってくれないの!!

昨日、どこ行ってたの! 明日はどこ行くの!

詰問、文句、グチ、ダメだし……おせっかいが重い……これが「敵」という状態です。

あなたが「よかれ」と思ってやっていることも、彼にこのように思われてしまうと、彼はあなたを「敵」だと認識してしまう、のです。

つまり、相手からするとあたたは「敵」という認識になるのですから……彼に執着すればするほど嫌がられます。

近づこうとすればするほど……余計に嫌がられます。

もし、彼からの連絡が来なくなった、というときそれが彼の「もう会いたくない」というサインであれば、悲しいことですが、彼を手放すことが必要なのです。

「彼の味方」とはどういうこと?

では、「味方」というのはどういう状態であることでしょうか?
それはたとえば、相手から見るとこんな感じです。

一緒にいると楽しそう、一緒にいないときも楽しそう

話を聴いてくれ「すごいねー」と褒めてくれる

だめなことをしたら、「それはダメだよ」としかってくれる

してほしいこと(要求)がはっきりしている

喜怒哀楽もはっきりしているけれど、楽しい気分でいるときがほとんど

たとえ憂鬱そうに暗い表情であっても、その理由をちゃんと説明してくれるし、打ち明けてくれる

頼りにされているのがわかる

会えなくても、自分を励ましてくれる

一緒にいるとほっとするし気が楽だし安心する、それが、「味方」という状態です。

さて……「敵」と「味方」の分かれ目は、何だと思いますか?

「敵」と「味方」の分かれ目は何でしょう?

「敵」と「味方」の分かれ目は、あなたのご機嫌です。

あなたがご機嫌であればあるほど、あなたは彼の「味方」であることができます。

ご機嫌であればあなたもニコニコしているだろうし
彼の話を聞く気持ちの余裕もあるでしょう。
だから「すごいね」という言葉も自然とかけてあげることができます。

また、自分がご機嫌になるためには、「自分を愛すること」が必要です。

自分を愛することができる分だけ、相手も愛することができます。
それは、自分も相手も尊重できることに、他なりません。

ですから、なんかへんだな? と思えば、「それは変だよ」ともいえます。
気分が沈んでいるときは、相手にちゃんとその理由を伝えることで、「あなたのせいじゃないよ」といってあげられるのです。

相手にして欲しいことがあれば、「やってほしい」と伝えます。
相手が「いまできないよ」といえば、「わかったー」とだけいえばそれでおしまいです。

自分を愛することができないと、相手との距離が近づけば近づくほど、その関係が崩れることが多いです。

距離が近いと、相手へに投影するものも濃くなってしまうからです。

みたくない「わたし」を、相手に見てしまうこともあるでしょう。

相手に投影してしまうそんな「わたし」さえも、愛せるかどうか、なのです。

 

二人の関係が長くなればなるほどに、年々いい関係を築いていけます。

<自分を愛する→自分がご機嫌になる→相手の味方でいられる→ラブラブ>

この循環を、あなたも目指してみてください。
応援しています。

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