こちらの記事では、
子どもも大事。
それと同じくらい、あなた自身も大事! というお話をしました。
そして、子育てに忙しいお母さんに向けて、自分の人生の真ん中に「ちょうどいい自分」を置きましょう、といいました。
さて今日も「人生の真ん中には自分を」というテーマです。
「家事」を例にして、「人生の真ん中に人をおく」を具体的にお話します。
あなたの考え方のヒントになれば幸いです。
「やった方が自分の気持ちがいいから」の選択
相手も喜び、自分も喜ぶことが、「愛」です。
はじめは楽しくやっていたことも……こだわりはじめると、少しずつ「義務感」が増してきます。
もちろん、「義務感」が増してきた、と気づくサインがあります。
それは、ほんの些細な「気持ちのささくれ」です。
けれども多くの人が、「楽しい」が「義務」に変わりはじめた頃にでてくる「気持ちのささくれ」を見逃してしまいがちです。
義務になっていることを気づいたころには……「もういや!」となっていることが多いでしょう。
「気持ちのささくれ」は「イライラ」に繋がります。
「イライラ」した感覚は、自分を犠牲にしているときに現れます。
「気持ちのささくれ」が出るのは、自分を犠牲にし始めたから。
ですから、いったんそれを「やらない」としてみてください。
もし、やらない方が気持ち悪くて、やったほうが気持ちいい! ということがあれば、「やった方が気持ちいい」という範囲だけのことをします。
ここでは、「やった方が気持ちいいものだけ」という範囲を限定することが大切です。
自分の喜びとしてできること、にやることを絞るのです。
たとえば、こんなふうに↓
お部屋の掃除機はかける。
けれども、お風呂の掃除はしない。
銭湯にいってもいいし、シャワーだけにしてもいい。
料理は、お惣菜を買っておしまい。
そして翌日は、「やる」パターンが違ってもいいのです。
これが、「人生の真ん中に自分を置く」コツです
「やった方が自分の気持ちがいい範囲でやる」ときには、自分のためにそれをやっている、という意識があります。
<お部屋の掃除機をかけると、自分の内側が浄化されるような気持になるから、やる>
こんな意識です。
旦那さんに叱られるから、あるいは褒められるから、「やる」のではありません。
自分が気持ちいいから、「やる」のです。
これが、「人生の真ん中に自分を置く」コツです。
自分が「嬉しい」「気持ちいい」と思うことばかりをやっていると、自然と笑顔でいられます。
あなたのニコニコ顔で、周りの雰囲気も和みます。
あなたのパートナーも、あなたのニコニコ顔は嬉しいでしょう。
家の雰囲気がほんわかしているのは、気持ちいいでしょう。
自分が心地いいことをやっていると、その結果として、周りも喜んでくれる、わけです。
「自分が気持ちいい」ことばかりやれると、嬉しいことばかりが起こります。
けれども、それは、勝手にできるようになるわけではありません。
「そうなりたい」と、まずは決めることが大切です。
そして「そうなる自分」を育てていくことです。
その過程には、心の葛藤がでてくることもあるでしょう。
それは、仕方がないのです。
仕方がないと、途中で辞めるか、続けていくか、はあなたの選択です。
わたしたちは、「続ける」を選択する女性のサポートをしています
息が切れそうになってきた? とほんの少しでも違和感を感じたらご相談ください。
自分の心を生き続けているセラピストたちが、あなたの伴走をします。
コメントを残す