失敗から学べることはたくさんあります。
わたしもそうです。
しくじってきたからこそ、学んでくることができたのだと思います。
さて今日は、そんなしくじりから学んだひとつを、みなさまにお話したいと思います。
これは、最近起こった実際の物語です。
あわや離婚?! といったこじれた関係を紡ぎなおした物語です。
あなたの幸せのヒントになれば幸いです。
このままでは嫌だ! と思った最初にやったこと
再婚後、6年の結婚生活のなかで、1~2年の間、パートナーシップがとてもこじれていました。最悪の状況でした。
お互いに口もきかない
話すことは業務連絡
話をし出せばお互いに「ダメだしをどこでしてやろうか?」「あげあしをどう取ってやろうか?」などなど……
相手をどうやって攻撃しようか? ばかり考えていたのかもしれません。
口をひらけば相手の最悪なことしか見えない、そんな時期でした。
お互いにゆとりが無く余裕がありません。
お互いにやさしくできず、かといって、やさしくできない自分が嫌になります。
やさしく出来ないのは、相手のせいだと思っていたのです。
お互いが、相手のせいだと思っていました。
けれども、「このままではダメだ」と思いました。
そうしてはじめに取った行動が、これです。
相手から自分の意識を離すこと
今日のポイントアドバイス/心の勉強を活かすために大切なこと
失敗から学べることがたくさんあるといいました、
これは、心理学も同じです。
心理学は、実践してこそ役に立つものです。
心理学の勉強ばかりをいくらしても、実践をしなければ、心理学は絵に描いた餅なのです。
実践をしなければ「自分にとって好ましい状況」などが訪れることはないのです。
現在の日本では、お勉強は出来るけど人間力が薄い、などと言われます。
それは、圧倒的な実践不足であると、わたしは捉えています。
やってみないと解らない。
机上の学びがどうなるのかは、実践してみないとわかりません。
ひとによっては、学びと異なる結果が出てくるかもしれないのです。
ですから、口酸っぱく「行動を」といいます。
「行動を!」という大きな理由があります。
それは、人の意識の98%を占める潜在意識は、行動の積み重ねによって作られるからです。
どれほど「嫌な感情」を体験しても、行動に勝るものはありません。
行動を重ねることで「嫌な感情だ」という認識すらも変わってしまうのです。
ところがその行動……新しくなにかをはじめようとしたり、これまでのやり方を変えようとすると、とても困難でイヤな感情を生みだします。
それが「面倒くさい」という感情です。
ん?!……ということは……?!
「面倒だ」という感情を越えることができれば、行動が変えられます。
行動が変われば……これまでの人生が変わってしまう! のです。
さて、このお話。
実際の再生物語とあわせて心理のお話もしているため、いつもより長くなってしまいます。
今回はここまでにして、次回に続けたいと思います。
どうぞ、次回をお楽しみに。
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