昨日のこちらの記事↓
ここでは「お金」をテーマに、「結婚の誤解」について書きました。
そして、結婚が「お金がかかる」「自由になるお金がなくなる」という理由にはならないことをお話しました。
さて今日は、「時間」に対する結婚の誤解を解いていきたいと思います。
また今回は、「時間」を自由にするためのコツをお話します。
これは……「あなた好みの男性の育て方」でもあります。
あなたの考え方のヒントになれば幸いです。
「時間」はお互いに協力をして作るもの
生活をしようと思うと、たとえば、こんなことをしなければなりません。
洗濯をして
食事をして
洗い物をして
洗濯を干してたたんで取り込む
これは、生活するためには必要なことです。
その分の時間も必要です。
けれども、もし二人が一緒に暮らせば、その時間を短縮することができます。
自炊をするのもいいけれど、たとえば、どちらかがお総菜を買ってきて、朝にタイマー炊飯しておいたご飯と乾燥わかめとネギのお味噌汁でも作ったならば、立派なご飯になります。
外食をするよりも安くつきます。
もしカレーを作ったら3日くらい連続で食べなきゃ……となると、手間がかからないカレーを作ることすら、面倒になります。
けれども二人であれば、夕食にカレー、次の日のお昼にカレーうどんで、なくなります。同じカレーでも、二人で食べるとおいしいものです。
仕事が終わって、「ただいまー」と帰ると「ごはんができているよー」という至福感。
一人暮らしが長いと、そのありがたさは身に染みるものです。
それを、お互いに交代ですればいいだけです。
ひとりでいるときより、相手がやってくれる分、自分の時間が増えます。
もちろん、お金をかけずに無駄なくできますし、二人でいる分だけ楽しい時間も増えます。
洗濯も一緒に回して、仕事に出るのが遅い方が干しておくこともできます。
わたしはお皿洗っておくから、あなたはお風呂を洗ってきて! ということもできます。
女性が生理の時などで体がしんどくて、「なるべく動きたくない……」と思うとき、自分でいろいろと出来る人が一緒に住んでくれていたなら、とても助かります。
いかがでしょう?
二人で暮らすというのは、生活面においても便利です。
なにより、二人でやることを分担すればいいのですから……時間の節約になります。
お互いに協力をして用事を片付ける。
その後は、一緒に時間を楽しむこともできるし、それぞれの時間を楽しんでもいい。
それが、同居をする、ということです。
さて、どうでしょう……
結婚すれば「自由な時間がなくなる」というのは、ほんとうですか?
家事を強力してくれる男性の探し方
とはいえ……こんな声があがってくるかもしれません。
「こんな人いませんよ!」
たしかに、このようなお声も多いです。
男性は、何もしてくれないしわたしはばたばた家の用事しているのに……彼はひとりで、テレビ観てだらだらするじゃないですか?! 以前、同棲した彼も、そんな人だったんです!!
それならば!
まずは、パートナーを探すときに、おススメしたいことがあります。
それは、「ひとり暮らしをしたことがあるか?」を聞くことです。
理由は簡単です。
一人暮らしが長ければ、自分でできることも多いはずだからです。
そして、一人暮らしをしている彼の家を訪ねたときに見るところといえば……
お掃除が行き届いているか?
清潔か?
トイレはきれいか?
神経質すぎないか?
なども見てください。
生活習慣ができあがっている男性をパートナーに選ぶ方が、ひとりでいることの大変さが分かりあえることが多いです。
もちろん、忙しくて手が行き届かないこともあるでしょう。
けれども、彼女が訪ねてくることが分かっているのに片付けもできない、ということは、「思いやれないことがいい」と捉えることもできます。
家事を強力してくれる男性に育てる方法
もし、ひとり暮らしをしたことがなければ、お父さんは家で家事をするタイプであったかどうか? を、男性に尋ねてみてください。
お父さんの在り方は、子どもである息子にも多分に影響するからです。
それでも、実家暮らしで家事などをほとんどしたことがない男性と一緒に住むことにした場合、あるいは、もうすでに夫婦である場合は……
自分で全てをやるのではなく、相手にやってもらうようにお願いすることが大切です。
その場合は特に、「やり方」を教える努力が必要です。
自分ができるからといって、相手ができるというのは、大間違いです。
気長に、気を抜かずに丁寧に「やり方」を教えてあげることが、のちのちの平和につながります。
具体的に伝える。
ルールやマニュアルなどを作ってもいいでしょう。
そうして相手ができたら、「ありがとう」と伝えてください。
そのうえで、良かったところや、改善してほしいところを、明確にフィードバックをしてください。
「こうするともっと嬉しい!」というフィードバックは、大切です。
もちろん、相手は子どもではないので、おだてる必要はありません。
「家事を手伝ってくれない!」と嘆いている女性が多くいます。
けれどもこれは、「手抜き」です。
夫婦になって何十年も経っているなら、あきらめないといけないかもしれません。
「家事を手伝わない」男性に、育ててきてしまったのですから。
「やり方を丁寧に教える」ことを、これまでにしてこなかったからです。
それでも、いまからでもやってもらいたい! ということであれば……
「やり方を丁寧に教える」をしても、慣れるまでは反発を持たれる覚悟をしてください。
慣れるまでに時間はかかります。
けれども、育てることはできます。
気長に、なぜそれをするのか? どうやればいいのか? を伝えていくことで、「家事を手伝う男性」になってくれます。
家事を手伝ってほしいならば、具体的に「なにをしてほしい」かを伝えてください。
男性には、「洗い物をして」だけでは伝わらないこともあるからです。
誰もが最初から「ハイスペック」であることはないです。
最初は戸惑いとともに、覚えていくものです。
ですから、あっけらかんと楽しく、どうしたら気持ちよく手伝ってくれるか? を考え工夫して、こちらも楽しみつつ取り組んでみることが大切です。
その総てを笑いに変えつつ「男性との暮らしを楽しんでいく!」そんな心意気が必要なのかもしれません。
そう在れば、そのうち、なんでもやってくれるようになります。
一年間は、しっかり育てる! つもりで……自分好みのパートナーを育てることです。
これも、パートナーシップの醍醐味です。
応援しています。
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