離婚という選択肢しか、わたしたちにはないのだろうか? 

いつも性育アカデミー協会のブログをご覧いただき、ありがとうございます。

たとえば

家での会話がない
いつも機嫌が悪い
口をきけば喧嘩をしてしまう
お互いに関わらないようにしている

などど、夫婦関係が冷めていたりパートナーシップがこじれていると、果たして「離婚」という選択肢しかないと思いますか?

夫婦関係のお話を聞いていると、多くの方がパートナーシップに対する大きな誤解を持っているのではないか、と思うことがあります。

今日は、「関係を修復すること」をテーマにお話したいと思います。
あなたの考え方のヒントになれば幸いです。

もし「やりかた」を知っていたならば

人間関係がとてもつらくなったとき、相手から遠ざかる、逃げる、ということがあっていいと思っています。

「やめる」ということが、大切なときもあるからです。
わたしもDVからは逃げました。

ただ……「やめる」だけのひとつだけしか選択肢になかったことを、悔むときもありました。

それはなぜか……選べる自由がなかったからです。

離婚をすることもできる
関係を修復することもできる

この両方があってどちらかを選べることを、ここでは「自由」といいます。

離婚のやり方を知っていても、関係を修復するプロセスがあることを知っていたならば……

誰もが「たられば」で悔むことなく、過去を懐かしめるようになればと思い、この記事を書いています。

パートナーシップで「関係性修復」に向かうには?

たとえば、パートナーシップを築く過程では、お互いが人として成熟さを持つまでには、なんどもなんども、死んだような感覚を味わいます。

物事に行き詰ったとき、行き詰まりの原因となっている殻や壁を破らなければ、その先に進むことはできません。

ただ、殻や壁を破るためには……それなりの大変さが伴います。

今までやってきたことと違うことをしなければならないかもしれません。
今までと違うことをするには、これまでのやり方が通用しなければ、試行錯誤が必要です。

その試行錯誤のときに……まるで「死んだような感覚」になることがあるわけです。

ところが、「死んだような感覚」になってしまうとき、パートナーシップでいえば「離婚」という選択が選ばれることが多いようにも思います。

 

パートナーシップの場合、「もう終わり……」というところから「それでもやっぱりもう一度、この人とやっていく!」と決めることが、関係性を修復するときに大切になります。

それはまるで……「新しい自分」を生む前の陣痛のよう。

パートナーと向き合うことは痛いし……辛い……でももう一度この人と! と決めた時、新しい自分が生まれるからです。

これが、パートナーシップの成長物語です。

ところが、新しい自分と出会うことをあきらめて、幻想のパートナーシップを夢見て終わることがあります。

陣痛を越えた先に、素晴らしい世界があったとしても、それを越える前にくじけてしまうからです。

肚をくくることと、粘ることができずに。

知らずに選択するのと、知ったうえで選択するのとどっちがいい?

ひとりで生きるか?
「パートナー」という役割を演じ続け死んだような関係のなかで生きるか?
愛し愛されるパートナーとふたりで生きるか?

今の世の中、どれを選んでも生きていくことができます。

が……あなたの本心は、どれを選んでいますか?

もちろん、共に生きることができる人と出会うまで一人でいきる、というのもいいと思います。

そのときは、リセットをしたところと同じ課題を持ち続けたままのスタートを踏むことになることを、心に留めておいてください。

パートナーシップを拗らせる原因のおおもとの「課題」を解決できていないうちは、相手を変えたとしても、その「課題」は課せられます。

それも知ったうえで、今の関係を「リセットする」か「改善する」か、を考えても悪くはないと思います。

もちろん、DVや虐待などで、少しでも「危険」を感じることがあれば逃ることは最優先です。

さなぎが蝶になるように、その過程にはいろいろとあると思います。

それでも愛すべき未来を歩くと決めて、そこに向かって一歩前を踏みしめる女性を応援したい。
やり方ならば、あなたにお伝えすることができるから。

こころから、そう思います。
応援しています。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

後藤 安賀里

フランスでの結婚生活を終え、娘を出産。帰国後、京都大学にて、病院財務に経緯管理、再開発事業に携わる。 仕事と子育てとの両立に悩み、心の勉強を始める。同時期に、「性犯罪」のトラウマがある私が、「心と体はどうやって守ることができるのか?」の自問を繰り返し、心と性を扱うセラピストとなる。 2016年に京都大学を退職。翌年には、退職後の活動がNHK総合の番組や朝日新聞のデジタル紙にて「新しい働き方」として紹介される。現在は、大阪市内で古書販売を行うコミュニティサロンを運営。1年間に50回以上の読書会などのイベントを開催。大阪府の男女共同参画推進財団からの依頼によりセミナー講師も務めるなど幅広く活動をしている。