ここしばらくは個人セッションのお申込みをほんとにたくさん頂いております。
ありがとうございます。
楽しくて嬉しくてお客様の笑顔が幸せで……改めて、自分がセラピストでいてよかった、を実感します。
その中でも、小さい頃にがまんした未完了の感情を見つめていただくという機会がたくさんあり、感情解放を共に行ったり、共に燃やして感じつくすをやってみたり。
パワフルに感情のワークを取り組んでます。
さて今日は、「感情を乗りこなす」をテーマにお話したいと思います。
あなたの考え方のヒントになれば幸いです。
感情に囚われると、自分を縛ってしまいます
たとえば
「嫌な奴だと思っているんです。一緒にいると不幸になるとわかっています。だけど、好きだから……別れられないです」
というのは、「未完了の感情」が変な接着剤になっています。
その変な接着剤を切り離し、あるべきところに関係性を戻すと、置かれている状況を客観的にみることができるようになります。
それなのに……囚われてしまうのです。
「感情」のせいで。
幸せであるためには、「感情」がとても大切です
感情が悪さをすることがあります。
感情が私たちを追い込むこともありますし、縛ることもあるからです
けれども「感情」は大切です。
感情を感じることができないと、無味無臭のつまらない世界に生きつづけることになります。
感情は生きるためのナビゲーションシステムで、とても頼りになる幸せ羅針盤です。
安心感も、幸せや幸福も、感情があるからこそ感じることができるもの。
だからこそ、「感情」を乗りこなしていきたいものです。
なのですが……感情を乗りこなそうとしたときの一番のネックは、心も体もしんどくなることかもしれません。
根深い感情(恐れ)は、ひとりで乗りこなそうとしてはいけません
感情を乗りこなそうとすると、しんどくなることが多々あります。
ですが、そこは「仕方がない」ものです。
いい意味での「諦め」が必要になるのかもしれません。
ところが、「タブー」といわれるものがあります。
「そんなタブーって、もう古いよ」
「タブーを越えて新しい世界へ!」
などといわれることがあるかもしれません。
言葉だと簡単にいえますが……実際に「タブーを越える」というのは、とても大変なことです。
「タブー」とは
———–
それをしたい
↓
でもやると責められる
↓
村八分になる
↓
生きてはいけない
↓
やってはいけない
———–
という状況から作られるものです。
「それをしたら……生きてはいけなくなる」そんな恐れが積もり積もってできたものが、「タブー」です。
もし、「それをしよう」と思ったらどうなると思いますか?
積もり積もってきた深い恐れが、動こうとするあなたの体を制止しようとします。
どうしても行動に移すことができないのです。
するとそこに、「わたしはダメなんだ……」という動けない罪悪感と自己嫌悪を持ってしまうこともあるでしょう。
すると「やっぱりできない」という思い込みの悪循環を招きます。
言葉で言えるほど簡単には、タブーを簡単に越えることはできません。
けれどもそんなとき、あなたのまわりに「応援者」がいると、しんどいながらも越えていく、を頑張ることができます。
「したい」を形にするまで、頑張ることができるのです。
そのためには、友達でも、仲間でも、パートナーでも先生でも構いません。
あなたを応援してくれる人と共にあることが、大切です。
敢えて言います。
タブーを越えようとすることは、ひとりでやってはいけないです。
友達でも、仲間でも、パートナーでも先生でも構いません。
応援者とともに、越えてください。
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