言いたくても言えなかった言葉、抑え込んでしまった感情、心の荷物のおろし方。

いつも性育アカデミー協会のブログをご覧いただき、ありがとうございます。

セラピーは、受けることで理解が進みます。いや、深められます。
けれども一番大切なことは、セラピーは、心軽やかに未来へ向かうため、でもあります。

でも……そんな「セラピー」で何ができるの?? 

それは、言いたくても言えなかった言葉や抑え込んでしまった感情といった心の荷物をおろすことかもしれません。

 

さて今日は、心軽やかになるため のお話をしたいと思います。
あなたの考え方のヒントになれば幸いです。

飲み込んだ言葉や抑え込んだ感情は、吐き出されるまで、あなたのなかに残ります

心が重たい
頭では理解していても足取りが重たくなる
軽やかに前へ進めない

これらの状態として、たとえば、たくさんの荷物を心に抱えているイメージができると思います。
そして、セラピーとは、このような「心に抱えている荷物をおろすため」にあります。

晴れやかに未来へ歩みを進めるために。

 

では、ここでいう「心に抱えている荷物」とは何のことをいうのでしょうか?

それが

昔の言えなかったこと、感じるのを抑えたこと
言えなかった言葉を黙ってしまったこと
感じることを許されずに押さえ込んだもの

そんなものたちです。

このものたちは、吐き出されるまでずっと、あなたのなかに残り続けます。

だから、わたしが「わたし」を抱きしめる

いっとき、「ありのままの自分」という言葉が流行りました。 

ありのままの自分を許す
ありのままの自分で生きる

これはつまり、飲み込んでしまった言葉や抑えてしまった感情を表にだしていくことです。

けれども、それにもまずは……ありのままで生きられていない「わたし」を、抱きしめてやることが大切です。


言葉を飲み込んでしまう「わたし」、感情を抑えてしまう「わたし」を、抱きしめてあげてください。

頭のなかでかまいません。その頃の自分を思い出し、今の自分の姿の「わたし」で、その頃の「わたし」を抱きしめてあげてほしいのです。

黙っていると、感情を抑えていると、お母さんは優しかったから……
言いたいことをいうと、口答えすると、お母さんが怖かったから……

気持ちを抑えていないと、愛してもらえないと思ってしまった「わたし」
そんな「小さなわたし」さえ、もう大丈夫だよと、ぎゅっと抱きしめてあげてほしいのです。

 

これは「『わたし』をいやす」セラピーです。
そして、言いたくても言えなかった言葉や抑え込んでしまった感情といった心の荷物の、おろし方です。

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